タイトルの割に大したことのない内容であることをお詫びいたします。
自転車のスタンドの下に発泡スチロールが置かれているだけなのです。

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これをどう見るか。
軒下探検家としましては,
「大いなる工夫」
と見るのだが,それはやはりいささか大袈裟で,
どうということもないのだが,
そこにある生活感というものが,
家人の意識無意識を問わず,
当然ながら人からどう見られているかなんて決して意識しないであろう,
自転車をキチンと停めておくためだけになされた
この発泡スチロールを挟むという工夫に
うっすらとした敬意を表したいのだよ。

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もう,正に,収納場所たる軒下の純然たる物件なのだ。
他にも突っ込みどころ満載なのでありますが,
やはりこのスタンド下の発泡スチロールに尽きる。

網戸はどこから外してきたのかな。

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場所は変わりまして,郵便受けの下です。
円い筒の中に軍手が押し込まれておる。
これも,収納の一つ。
軒下の利活用ですな。
郵便受けに貼り付けられている意匠は何かな。
ホルンかな。
鍵がついているというところが,都会っぽい。
初めて見たかも知れない。
鍵をなくさぬように注意,だ。


そういえば,皆で歩いていてのエピソードなのだが,
「洋風居酒屋 ビストロ」(だったような気がする)という店を見つけた。
飲食店ですね。
ビストロ,というのは飲食店の形態の一つなのではなかろうか。
ビストロ,というのが店名なのはどうなのだろうか。
ビストロ,になりたい憧れなのだろうか。
ビストロ,を目指しているのだろうか。

そこからちょっと歩いて,「ビストロ ○○○」というような飲食店の看板を見つけ,
いろいろと思いを巡らせたのであった…。

右の軒下に,白い頭の棒が見えますな。
これが,清水の里のそこここにたくさん見られたのだ。

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よくよく観察すると,白い帽子の内部には液晶モニターがあり,
2種類(だったと思う)の数値が示されておる。
水関係,とは思うのだが,それ以上は分からぬ。
とにかく,そこここにある。
あちこちにある。

で,見た目がやや可愛らしく,ユニークで,
これがそこここにあると,何だか和む。
(近年,“ほっこり”という言葉が多用されているが,好きじゃない)



という訳で,あんまり書くことのない物件でありましたよ。
本来,植物というものは,雨が当たるべきだと思うのだが…。

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上野で見つけたシリーズはやっとの事で3回目でありますが,
お互いに近い場所にあった,というか,この二つの物件は,そばにありました。
植物の上にシートをかけるのが流行っておるのかな。

青いビニル風呂敷が雨除けになっているのかな。
洗濯バサミで留めているところが秀逸(だと思う)。
手前のサボテンも魅力的である。

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これはもう,大々的すぎて,唖然としてしまうよ。
じょうろがあるから,水やりはされておるのだろうけれども,
この,雑然感は,得も言われぬ。
花がほとんどなく,草ばかり。
って,冬だから当たり前か。
このシートをかける造作を作り上げるための努力はいかばかりであったか。
家人に敬意を表したい(ホントはそれほどでもない)。
それにしても,いろいろあるよ。
ホントだったら物件一つずつを記事にしていきたいのだが,
そんなことしてたら年を越してしまいますので,
しょーがないから一気にまとめてやっちゃいます。
といっても5分割ですけどさ。

それにしても!!
さっき思った!!
食べ物のレポートをするブログというものをあちこちなんぼか見るのだが,
「店内撮影禁止」というラーメン店のお達しに,
お利口さん
に従っている人々。
撮影禁止にするというラーメン店の行為自体もなかなかだのだが,
それを,記事に「撮影禁止なのでラーメン画像ないんですよ~」的に表現する人々。
この話をすると,ブログという表現方法自体の根源的な部分に迫っていってしまい,
話が長く,ややこしく,個人的な思いこみも甚だしくなってしまうから,
あとやめますが,
何というか,得も言われぬモヤモヤ感のありますことよ。
一言でいうと,なんだかな,です。
あとやめます,この話。

ではいってみよう,「いろいろあるよ」
ホントは,一つずつ暑く熱く語りたいのだが,そうすると年を越してしまうので(シツコイ),
泣く泣く(しかも号泣!!)まとめて掲載でありますよ。

上野界隈探検の前日,大学生の時にアルバイトした旅行会社の当時の上司というか,
管理者であったクマさん(人間)と,昼食を共にしたのだ。
宇和島料理の店のランチ。
平日でしたので,人気のある店にはサラリーメン(複数形)が
並んでおる。
で,幸い並んでいなかったクマさん曰く「第2候補」という小料理屋に突撃。
で,ランチは1200円で,鯛にまつわる料理満載の贅沢ランチを食ったのだった。
鯛の刺身をダシにつけたヤツ,アラ煮,薩摩揚げ風のヤツ その他です。
や~,ご飯をおかわりしたかったのだが,実は,この直前に「ザ・カリ」にて
一回昼飯を食っていたのですよ。
だまっていてごめんなさいクマさん。
いろいろ話を聞けて,また,「カレーは飲み物 新橋店」に案内していただき(見学しただけ),
ありがとうございました。

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で,宇和島料理の小料理屋の玄関にあったのが,
どう見ても,吐瀉物をあれするためのバケツではないかと思ったのだよ。
真相は,定かではない。
横にある石やら何やらが(も)気になる。
ただ単に,そうじ用具の一つかもね。

まち歩きの皆さんと落ち合って,バイク通り(バイク屋がわんさかある)を通り抜け,
元バイク商店の軒下にある下水マークとガスマークを鑑賞していたときに見つけたのだ。
ここぞとばかりに,軒下魂を炸裂させた小生(大袈裟)。

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正確にいえば軒上ですが,2階の軒から見たら下だからよいようです。
(ジョージ君アドバイス)
釘というか,ネジ入れが

さてさて,お次はこの項のいきなりクライマックスだ!!

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古い古い酒屋の裏の駐車場にふらふらと入っていたと思ってくだされ。
ガラスが立てかけられておるのだが,
よく見ると,絵のようなものが描かれておる。
同行の皆さんに声をかけて呼び寄せ,一同で鑑賞。
表裏をよっく見てみました。
すると,2枚のガラスが合わせられており,
その間にこの意匠が施されている,ということが判明。
で,皆さんに見てもらっておる間に小生の視線は右に移動。

石臼があったのだ。

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落ち着いた佇まいで物事を冷静に分析するバケさんという方と
熱心に鑑賞。
ちゃんと,取っ手となる棒を差し込む穴も開いていたよ。

…と,すぐそばのドアがガチャッと開き,不審そうな顔をしたお爺さんが
表れたではないか。
しかも,無言でこちらを見るばかり。
とっさに,
「ちょっと見せてもらっていました…!!」
とシドロモドロ(シドロとモドロという,プリンプリン物語の登場人物を思い出しますな!!)に
言い訳をして,
そしたらAYAさんが,
「素敵なガラスですね~」
というようなことを述べ,一同退散したのであったよ。
めっちゃ怪しいです。
あぁ,後悔としましては,開き直って,ガラス版や臼の由来を訊けばよかったよ。
トホホ。
それにしても,クライマックスでありました。

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当たり前なのであるが,自分が興味のあるものに,必ずしも同行の皆さんが
興味を示す訳ではない。
あまりに特徴的であるとき以外は,静かに観察。
で,ゴルフクラブやデッキブラシが置かれている。
捨てられてしまうのね,ゴルフクラブ。
グリップ部分を見て思い出したよ,victoria新宿南口店でアルバイトしていたときのことだ。
グリップの交換を受注し,お客さんに書き込んでもらった発注書があまりに
汚くなって(特に字),
書き換えた際,「何日に受け取りです」という,非常に大切な事柄を
転記し忘れたのだ!!
で,その日にその人が来てもできておらず,
工房の人は大急ぎでやってくれたらしく,
烈火の如く怒っていたらしく,
しかもその日は小生は店におらず,
後日,謝ったのだった(当たり前だ)。
は~,あんときは背筋がぞぞっとなりましたな。

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この項のタイトル,「いろいろ置かれている」は,正に,ここのことなんです。
鍋釜の類から,食器まで置かれておる。
ここでご飯を食べるのだろう。

この調子でいくと,どんどん長くなって日が暮れるので,
あとはどんどんいきます。

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どういうわけか,井戸のポンプの上のところだけが
ここに置かれておる。
勿論,オブジェ的な意味合いでしょう。
壁の色に実にマッチしておる。
マッチといえば近藤真彦であるが,思い出し話は封印。

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北海道のお土産といえば,木彫りの熊ですな。
玄関,というか屋外に置かれておるのを初めて見た!!
それにしても,鮭が巨大。
北海道,釧路といえば,「釣りキチ三平」に出てくる
幻の大魚,“イトウ”でありますが,思い出し話は厳禁。

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やっと最後だ!!

そばの神社には,富士山のミニチュアの山みたいなのがあって,
その話をジョージ君(ショージ君みたいだ)から興味深く伺う前に見つけたよ。
何のためにある何なのか,全く分からぬ。
あまりに分からぬ。
ここまで分からないのは珍しいので,推測すらやめます。





この後,電車に乗りまして,神田を目指します。
なぜ神田か。
「羅生門」のカンダダではないです。
ただ単に,小生の定宿がありまして,それに合わせて,
AYAさんがセッティングしてくれたカラオケボックスと居酒屋。
なぜ,カラオケボックスかというと,そこで,小生の軒下話をさせていただけると,
そのために大型モニターを使える場所にしようと。
そのためだったんだな,ありがとうジョージ君とAYAさん。
で,その後,飲んだんだな。
そして,本石亭に行ったんだな,皆様には「行くところがあるのだ…」と言い残して。




次回の軒下は( ´∀`)/ 民家の軒下 これ以上ないという頑丈さの室外機カバー(清水の里をウロウロ3/10)

『バスで移動するときなんか,いろんな話題が出てわかんないことを誤解しながら面白く話をしていると,松田君が携帯で調べて,「あ,それはね…」って正解を言うんだよ。で,な~んだってことになっちゃう』(赤瀬川原平と東海林さだおの対談集『老化で遊ぼう』より引用)

まさにこれなんだよな,と新年早々我が意を得たりです。
で,AYAさんの呼びかけで集いし皆様と,ジョージ君(ショージ君のようだ)のナビのもと,
上野界隈を歩いてきました。
楽しいまち歩きになりました。

第1回は,「室外機」に絞ってレポートであります。

スタートして程なく,傭兵鉄子さんとは,「なぜ東北の室外機に冬カバーがかかるか」
について話し合ったのだった。
ま,それは,雪が降るから,それだけのことなのでありますが。

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正直なところ,これは岩本町の室外機です。
新聞屋のそばにありました。
のっけから,関東らしくない,カバーのかけられた室外機。
保護せねばならぬ,何からの理由があるのだきっと。
もしかしたら,上の部分が破損しているのかも知れぬ。
このシートの「流用」という部分が観察すべきところなのだ。
あと,室外機の乗っている台も好き。

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ここからが「上野界隈」であります。
ファンの外側に着いているのは暖気を効率的に上方に向かわせる,
という目的が見て取れる。
ん~,どうかな。

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ビルの谷間に,こういった民家があり,
おそらくここは何らかの事業所であったであろうと思われるのだが,この,不揃いな様子。
そして,奥にある煙突。
こんだけあると胸躍る訳ですよ!!

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雪の降らない地方でも,こうやって雨よけ的にものが置かれているのだなぁと
考えさせられる物件。
右側のゴムバンドの存在も気になるところ。
そして,室外機の台にも心惹かれますよ。

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本来ならば,右にあるミルク缶について強く語りたいところなのだが
(その珍しさ故)
室外機が勝ってしまいますな。
プランターの台にされちゃっている室外機。
室外機の下にある石たちも興味深い。
いろいろあって,よろしい。

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おそらく,飲食店(であった?)と思われる建物。
まわりを囲む板が何ともいえぬ。
上に置かれた小物たちといい,
色合いを揃えているのが見て取れる。
でもでも,板で囲むと,熱放射の効率が下がってしまうのではと
他人事ながら不安になるであります。

以上,上野界隈の室外機たちであります。
まだまだ続くよ。






それにしても,一気に冬らしい天候となり,
斜め屋根の車庫に積もった雪がいつまでたっても落ちぬ。
一気に落ちると,ちょっと大変。
ツンツンしないと。



次回の軒下は( ´∀`)/ 商店の軒下 いちいちお洒落(清水の里をウロウロ2/10)
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