前々から気になっていた美郷町の町おこしの一環として各飲食店で提供され始めた<たぬ中>である。
所用がてら、いわゆる六ドラに寄ってみたのだ。

そして<たぬ中>520円(曖昧な記憶だが)。

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かつて六郷町の町中にあった食堂で提供されていた中華そばの上に揚げ玉が乗せられていたというメニューを、全町挙げて、ある程度のオリジナリティーも加味しつつ各店で売り出すことになったというのは、食に関する町おこしの常套手段。というか、よくある手法。
実際、宇都宮の餃子も、自然に名物になったわけではなく、仕掛け人がいたのだという。

ただし、名物になりうる条件として小生が不可欠だと思うのは、「その地域でしかとれない材料が使用されていて、他地域では同じものを作りにくい」なのだ。地域性である。
とすると、宇都宮の場合、それは全くあてはまらないし、それはこの<たぬ中>についてもいえるわけだ。
また、「そこでしか食べられない特殊な味や形状の特徴がある」という条件もあろう。
例えば、極細麺がウリの十文字中華のように。
これも、<たぬ中>の場合あまりあてはまらないであろう。
そして、名物の条件には、「多くの人に愛されている」も挙げられるといえる。愛着性である。
だとすると、餃子の場合、それはあてはまるだろうな。
では、<たぬ中>はどうか。
多くの人に愛されているか。愛され続けていくのであろうか。
尻つぼみにならないことを祈るのみである。

ちなみに、小生はチャーシュー麺の方が好きである。
<たぬ中>も決して悪くはないのだが、いかんせんインパクトがなさ過ぎる。満足感が得られないのだ。揚げ玉では。

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