寿司1人前が110円で食えるというのですから,
とある回転寿司店に行ったのだ。
そしたらば,3日後に閉店します,と…。
せっかくこの地にできたのに,
あの,妖怪の類いの名前を冠した寿司店に負けてしまったか…。
すこぶる残念であります。
そういうショックを受けつつ店を後にしたらば,
隣家に見付けたのだ。
こんなにも立派な冬の備えを。
そして,その役割は既に終了。
この道具達,さぞかし活躍したことでありましょう。

雪庇のことを「まぶ」と言います。
そういうのを落とすための延長スコップだなこりゃ。
遠いところの雪かきをするのではない。
そして外にある長靴。
オンシーズンにこんな所に置いといたら,
雪まみれ,雪に覆われ,到底使えませぬ。
今だけだなこりゃ。

この長大なヘラこそが「まぶ」を落とすための
最終兵器であります。
炉端焼き屋でも使えます。
かなり遠くのお客さんにホッケなどを供することができる訳だ。
で,注目すべきはここ!!

The DIYですな。
立てかけておくと,風で倒されますな,どうしても。
この,フック(よく,冬囲いを固定するのに使う)がありますと,
頑丈に,引っかけておくことができる訳ですな。
正に,道具を収納するための軒下。
玄関に置いておくと,邪魔ですものな。
にしても羨ましいのは,
このスノーダンプの使い手が二人いるのだろうというところです。
一人だったら一つしかない訳だ多分。
二人で雪寄せすると,半分の時間で済みますからな。
実に羨ましいでありますよ。