初!! 京都の軒下であります。
というものの、誠に残念なことに、大急ぎの道々に無理矢理撮影したものであったため、まだ本質をつかみきるところまでいっていない(つまり、ピントが合っていなかったりということだが)物件が多く、至極残念。
ま、いいでしょうと気を取り直して1枚目。

kyoto03.jpg

記念すべき最初に撮影した軒下であります。
物干し竿にも風情がある、というか、この界隈、茶色とか、灰色に統一させられたのであろうか。すべてダーク。ダークといえばダースベイダーですな。ダークサイドに片足突っ込みたい。

ちなみに場所は、四条のあたり。
近代的な建物に囲まれて、このような小さな家も比較的多い。
そして、物干しが目立たない。
茶色くて目立たない。
錆ではないだろうな。
錆は良い。
味も香りもする。
腐食金属ですな。


そして、2軒隣では軒下に作業者が。

kyoto02.jpg

これは、電気工事でありましょう。
小生にとっては、軒下にヒトがいるだけで垂涎の的。
言葉の使い方が可笑しいような気もするが、とにかく、「軒下のヒト」という写真集を出したいくらい(誰も買わないだろうけどさ)軒下のヒトを見ると何とか記録したくなるわけですよ。


かなり急いでいるというのに、ついついいろいろと見つけてしまう自分が誇らしい。
軒下に矢車のようなものがあるのは何かの魔除けか。

ya.jpg

そしてその上にあるのがこれ。拡大しました。

unadare.jpg

うなだれているように見えるではないか、この部品。
読者諸氏はどんなときにうなだれるでありましょうか。
小生断然うなだれるのは、酒をこぼした(秋田語でいうと「まかした」)ときですな。
がっくりするよ。
覆酒盆に返らず。
でも、吸えばいいのですがね。
とにかく、がっくりしてますな、この部品たち。
よかよか。


さて最後であります。
実に秀逸な組み合わせであったのに、ピントが。
ここを撮るためだけにまた行きたい。
ついでに西利の漬け物も。

kyoto01.jpg

まず目に付いたのが、柵(増田地方では「鞘」ともいう)に入った室外機。
これだけでも存在寛大なのに、その横にあるのはなんというか、魔除けの像。
仏像とは言えませんよな。
いや、言えるのか?
禍々しいものを追い払うべくあるようなその像は、やっぱりピンぼけで細部がよく分からないのだが、
しかしながら存在感大。

sayato.jpg

他の地方でも、似たようなものを見た気がするが…、思い出しました。
タイはバンコクの銀行の軒下だ。
鳥神のようなものが入り口上でヒトを見下ろしている。
魔除けだ。

niou.jpg

魔というものは、ヒトの悪意によってやってくるものが多いのではないかと、これまで読んだ書物からそう思う。(含・諸星大二郎)
悪意の対象にならなければよいのであろうが、そうもいかないであろう。
幸せに暮らしているだけで、不幸せなヒトが悪意をもつかもしれない。
何をしたわけでもないのに、憎まれる。

などと、訳の分からない終末となりましたが、いずれ再訪したい京都であります。
みなさんも、悪意をもたれないよう、お気を付け下さい。
ではサバラ!!

コメント

こぼした酒はすすればいい。
覆水盆に返らず。
あ、意味が違うな…
「すする」が適切な表現だとたった今理解したであります。
「吸う」だと、気体を取り込むようなニュアンスの方が大きくなるような気もします。

何だか花粉症発症予感。
momon様はアレルギーなどおもちでありませぬか。

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