「湯沢の街は死んでいる…」
と述べたのは、湯沢駅のとある駅員さんであったが確かに日中の湯沢市の駅前は、
それほど人通りが多いとはいえないのだが、
夜の湯沢は違う。少なくともワタクシにとっては。
夜の湯沢駅前は大変にHotな場所であるのだ。
その中心となるのは(あくまでワタクシにとって)、世に名高い<Whisky&Cocktail BAR Pocket(バー ポケット)>なのだ!!
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毎日でも訪れたいこの店は、ワタクシにとっての最後の聖地となりうる予感を秘めている(あくまでワタクシにとって)。
なぜそこまで魅力を感じるのか。
その理由を以下に述べる。

○研ぎ澄まされたマスターの腕
もう今更ながらいうまでもないのであるが、社団法人日本バーテンダー協会が主催する全国バーテンダー技能競技全国大会の常連出場者であるマスターは、仕事に対して大きな熱意とプライドをおもちである。
そのマスターの作るカクテルは、実に旨い。
最近なぞあまりに旨すぎて、ショートカクテルは三口ぐらいで飲み干してしまったりもする自分が時として心配になるのだが、ちなみにワタクシがよく作っていただくのは<マンハッタン>で、マラスキーノ・チェリーを二個にして欲しいなぁとたまに思ったりしているのだが、一個でも充分であります。
マスターによると、「ミキシンググラスでステアする際、かき混ぜる回数や速さに留意することで味が違ってくる」とのことで(酔った状態で聞いたから確かさに自信なし)、その最上の状態の作り方で供せらるる<マンハッタン>は正に珠玉の一杯であり(この辺、大げさ協会)、だからゴクゴク飲み干してしまうのかもしれない。

シェークするカクテルはあまり頼まないのでありますが、いや、頼んでいた。
東直己の「便利屋シリーズ」に嵌っているワタクシは、主人公<俺>の酒の飲みっぷりがいたく気に入ってしまっており、その<俺>は、住まいの1階にある喫茶店<モンデ>で食事するときや、普段あまり行かない店では、<スーパーニッカをグラスになみなみと>と頼んでゴクゴク飲む。
ハードボイルドになりたいワタクシは、<ダイキリ>をグラスになみなみと、と頼んで飲む。

これが、酔う。
酒だから当たり前ではあるのだが、ついついゴクゴク飲んでしまい、意識がやや朦朧としてくるわけなのだ。

あと、ウィスキー。
ワタクシはまだまだ初心者であるのだが、シガー(後述)と共に飲む<ラフロイグ>はいま最も好きな組み合わせである。
マスターはウィスキーにも深い造詣をもち、しかしながら同じのばかり飲むワタクシはその恩恵に預かっていない現在であるのだが、そのうち他の銘柄にも目を広げたい。
ただ、先日の<ラガブーリン>はなかなかに強烈で、色が透明に近く(曖昧な記憶だが)、水なのかと思わせるその要望とは裏腹に結構インパクトのある飲み口、印象的でありました。
ワタクシの少ない知識の中から申し述べるとすれば、アイラ地区のウィスキーが、そのピート臭とヨード臭とで、大変に蠱惑的であるといえよう。あくまで私の好みですが。

もちろんその他の一般的なカクテルも安心して召し上がっていただけることでしょう。
オリジナルのカクテルも多々あり。

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○Britishな空間
英国にいたことがあるわけではないのだが、「まさにPub…」と勝手に納得してしまうようなオーセンティック(この言葉は使っていてちょいと恥ずかしいが)な空間。
マスターによると、カウンターは「standingで丁度良い高さにしているんですよ」とのことで、しかしながら当然椅子はあるわけで、その椅子は足が床に着かないくらい高いわけです。
テーブル席もあります。
そちらも高いテーブル。椅子の高さに合わせたのかもしれないが、もしかしたらテーブル席も立ったままで飲むことを想定しての高さにしているのかもしれません。
マスターとしては、「いつの日かソファー席を設けたい」とのことで、その資金が潤沢になることを祈って足繁く通っているつもりなのであるが、まだまだ小生としては努力不足であります。
あと、トイレが広いです。運動会できるくらい。


○蠱惑のciger
マスターに最も感謝しているのは、cigerを教えていただいたこと。
つまり葉巻です。
といっても、ワタクシが好んで吸っているのは「プリトス」というサイズの、レギュラーサイズの葉巻の半分くらいの長さの葉巻であります。
なんといっても、香りが良い。
肺まで入れないから健康的(必ずしもそうとは言い切れないが)。
1本で長い時間吸えるから経済的(でも1本300円くらいにはなります)。
とにかく、紙巻きにはない豊かな香りが楽しめるのがciger。
マスターは最近いろいろなシングルモルトを教えてくれて、いつも美味しくいただいているのだが、
ワタクシやっぱりヨード香と薫製香の強い<ラフロイグ(チャールズ皇太子も愛飲)>と共に味わうのが一番好きだな。


○まとめ
いつも思うのだが、このBarには、一人で来る女性が多い。健康的な(と言ってよいだろうか)空間とスマートな接客が来訪者に安心感を与えているに違いない。
湯沢の街は死んでいない。
活気あるBAR Pocketが駅前にある限り。
マスター、いよいよですな。
持っている力を出し切ってくだされ。
影ながら(表だっても)応援しております。


BAR Pocket公式サイト

コメント

ヾ(・д・。)おぉ~ 素敵なお店ですね~。
大人仕様ですか?・・・(あたりまえだね 笑)

ワイルドに呑む シガー付きで。
(人´∀`)スゴイッ!!
落ち着いた雰囲気 シブいですね~
をめざしてます内心。
何というか、「うーん、マンダム」といったイメージでしょうか。
なんのこっちゃ。
結構いつも楽しく賑やかに飲みますよここでは。
シガーですか。
そーゆーのが似合う年齢になった、のでしょうか?
旨い肴と飲みたいワタシには敷居が高いです。

7月から東京のたばこ自販機も妙なカードがないと買えなくなりました。
そうなると、コンビニまで行って買うのがものすごくめんどくさくなってしまい、たばこを吸わなくなりました。
簡単ですね、やめるのって。
近所にコンビニがなくてよかった、のか、悪かったのか…
思い切りましたな。
遂に断煙。
変わりに何か嗜好が別の方向に向いたりとかしたのでありましょうか。

それはそうと、シガー。
シガーも肴みたいなものであります。
最終的に行き着くバーでは、もう既にお腹は満たされているわけで、シガーをつまみにウィスキィを飲むといった楽しみ方であります。
シガリロという小さいサイズもあります。
宜しければ是非。
などと断煙した方に勧めてみたりする。

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