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古ぼけた蔵の軒下。蔵を見るたびに小生は、母方の祖母の家にある蔵のことを思い出す。
でっかい南京錠がかかった入り口。木の札に縄で結びとめられた鍵は、見事にさび付いている。「ガチャ」中にはいるとひんやりとした空気が頬をくすぐる。とともに、なにかしら甘酸っぱいにおいが・・・。
 「なんだこれはー」
そう、漬け物とみその樽によって1階はほぼ占拠されているわけである。

秋田は漬け物をたくさん食べるところです。

漬け物で思い出しました。小生がよく飲みに行く、お食事処「いこい」には、「みそ漬けと湯っかけまんま」というメニューがある。「まんま」とはご飯のこと。みそ漬けとお湯をかけたご飯という、至ってシンプルな食事である。これは店の人ではなく、小生より遙かに常連度が高い友人が考案したものである。さて、どうでしょう?(98/2/17) 


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先日、横浜中華街にて「蟹の卵入り燕の巣のスープ」という、何とも分不相応なものを、食べてしまいました。やたら、うまかった・・・。
ところで、家主のいない燕の巣です。
春になると、秋田にも春が訪れ(当たり前か)、燕たちがやってきます。また見に行ってみよっと。(98/2/17)



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子どもの頃、ぼくは家のゴミを一手に引き受けていました。月・木が燃えるゴミの日。その日に向けて、毎夕食後、普段は居間と台所のゴミ、要請があった場合は家族の部屋のゴミを集めに行くという、子どもながらにハードな役割を与えられていました。
つらかったのは、生ゴミ。今ではなんともないけれども、当時はにおいをかぐだけでもどしそうになっていました。だから、生ゴミを扱うときには息を止めるか口で息をする。でも、口からそのくさいのが入っていると思うと、再び気持ち悪くなるのでした。
ところで、これは、軒下というか、1階の軒上にあるゴミ袋です。2階の住民が置いたに違いありません。が、いくら何でも人目に付く、しかも屋根の上にゴミを置くなんて・・・、とここまできて思いつきました。何かをしまっているのかなあ。となりには、果実酒らしきものが置いてあるし。 (98/2/17)




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同じお宅です。これはミカンのようです。なぜこんなふうにしてぶら下げているのか、理由を考えてみました。

 1)干しミカンを作ろうとしている。
 2)小鳥さんどうぞ。
 3)おつとめ(塀の中での)が終わって帰ってくる亭主への愛のしるし。
 4)子どもに、「今日のおやつはミカンですよ」としらせている。
 5)ミカンではない。

ミカンを食べすぎると、足の裏や手が黄色くなるって知ってます?(98/2/17)  



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古き良き、てすり。よく見ると、凝った細工がしてあります。(98/2/17)



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今までの軒下で一番美しいと感じました。
偶然とはいえ、自然の力は偉大だ!(98/2/17)



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血管のように壁面にはいつく蔓。あまりに生々しく、蔓が壁を取り込んで怪物と化しているような、そんな錯覚を覚えます。
「ざーんこーくーなてんしのテーゼ」。新世紀エヴァンゲリオンのテーマ曲が脳裏に浮かびます。この間、友だちに全26話を録画したのを借りて、一生懸命見ました。結局みんな死んでしまうんですね。あぁ、寂しい。(98/2/18)



<ごみやらミカンやらの写真、どこでとったのだろうかと回想するにふと想起。横手市は中央町の、スナックダンケがある通りだったな。わざわざ軒下探しにウロウロしにいったのだった。やる気充分だったな、自分。ちなみにこの頃、職場の一部のおばさま達に“ハリキリ坊や”と呼ばれていたとのことを7年後くらいに知ったのだった。>

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