岩国である。錦帯橋である。佐々木小次郎である。
 佐々木小次郎なのだ。燕返しなのだ。39種類のソフトクリームなのだ。
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 というわけで、ついに、岩国にやってきたのだ。そもそも、鹿児島で友人の結婚式があり、それを小生は痛く楽しみにしていたのだが(天文館で飲めるから)、それ以上の喜びが岩国には待っていた訳なのである。それをこれからここに記そうという訳なのである。

 鹿児島を7:25に出発した小生は、乗車と共に睡魔に襲われ、たまに目を覚ましつつ、「あぁ海が見える」「あぁ、福岡に入ったのか」と朦朧としつつまず博多に到着。朝に必要以上に強い小生がなぜこんなに朦朧としていたのかというと、それは昨晩、海上保安庁勤務のM氏と必要以上に盛り上がったからな訳であり、彼の不審船沈没残念話は当局の機密事項にふれるのでオフレコな訳だが、とにかく寝るのが遅かったのでありました。
 博多でひかり(今じゃ、レールスターと言うらしい。洒落とう)に乗り換え、広島まで行って山陽本線(電車でGo!で燃えた)に乗り換え、岩国に着く。そこで奇妙な行き違いが。かの有名な、ねこシスターズの妹さん、いもねこさんがお迎えに来てもらうことになっていたのだが、いもねこさんは新幹線で小生が来るのだから、こだまに乗って(各駅に停まるから)新岩国で降りると思っていたんじゃ。だから、申し訳ないことに、わざわざ岩国駅まで来てもらったんじゃ。まあ、そんなことはええんじゃ。

 今回の岩国訪問の目的は、居酒屋放浪だけではなかった。それは錦帯橋。錦帯橋で燕返しの練習をしたかったのであります。いもねこさんにさっそく連れて行ってもらうと、橋の上に佐々木小次郎がいる…。しかも3人。
 どういうことかというと、観光客相手の記念写真のモデルとして、あたかも小次郎であるような扮装をして(3人もいらないと思うが)それぞれがそれなりのポーズをして一緒に写真に写ってくれるというわけ。初め尻込みをしていたが、強くいもねこさんに薦められ、結局撮影した写真はとても良い記念になりました。

 錦帯橋を渡ると、ソフトクリーム屋が何軒かある。日本で一番品数が多いのだそうである。いもねこさんによると、錦帯橋=ソフトクリームだそうだ。…というようなことをおっしゃっていたような気がする。とにかく、シロヘビ(あまりに凄すぎてここには書けません)を見た後にソフトクリームを食す。座って食べていると、いもねこさんは「ソフトクリームは立って食べるものだ」と主張。おとなしく従い、歩きながら食す。

 というように、基本的な観光を済ませ、いよいよ居酒屋放浪!の前の下見である。
 岩国駅前すぐに飲屋街がある。麻里布町という住所近辺が飲屋街のようだ。さっそく進入。
 と、かつていもねこさんに投稿していただいた「西郷どんとフィラリア」に登場する西郷さんの看板に遭遇。入り口は、混沌としている。吸い込まれそうだ。これはいずれ行かなければいけん。もう、どこの言葉だか訳が分からないが、後で挑戦することを決意。
それにしても広い飲屋街であります。居酒屋の数はそんなじゃないのだけんど、スナックというよりもクラブ、みたいなのが無数にあるのであります。だから、今回の放浪は、そういう意味では苦戦したのであります。日曜日だったということもあるのですが。

  一応一周して目途がついたあたりでいもねこさんが限界に達したようだ。おなかが空きました、と。小生も、昼前に博多駅で丸天そば柚子胡椒入りを食べただけだったので、腹は減っていたのだ。で、一番に行こうと決めていた店、「づぼら」に入る。この時点で、メンバーは二人。お姉さんの方のいわねこさんは、まだ仕事中だったけん。
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 はたして、づぼらは名店でありました。入ると、左右両側にカウンターがある。どちらもショーケースがあり、魚たちがいる。真ん中に、天井までしきりがあった上でのテーブル席が三つ。我々はそこに腰を落ち着けた。
 まずは生ビール。小生は、どこにしようか放浪しているとき、様々な基準を基に、入る店、そうではない店を選別する作業をしているのだが、いもねこさんは、今日は何の酒を飲もうか、ということを熟慮しているそうなのだ。そして、本日はビールから行くということだそうなのだ。
 突き出しが旨い。白身魚の「皮」を甘辛く似たもの。撮影していると、店のおばちゃんが話しかけてくる。この時点で(まだ17時過ぎだから)店は暇そうだった。
 「それはねー、鯛と鱈と○○と○○の皮を煮付けたものなのよ(というような言葉)」とのことで、魚の皮というのは、それだけにしてしまうとあまり他のものと区別が付かず、まあ区別しながら食べる必要もなく、そうしているうちに、いもねこさんのメニュー選定作業は続く。
 小生としては、この地でしか食べることのできないものを食べたいものだから、お店の人に聞きつつ、いくつか注文。まず感激したのは、オコゼの唐揚げ。西日本の皆さんにとってはポピュラーなものでありましょうが、東北に住み、鰰(ハタハタ)なぞの少しばかりの身を吸って生きているような小生にとっては憧れの食べ物なのであります。ポン酢につけていただく。飲み始めてすぐなのだが、いもねこさんと
「ぶち熱燗ほしいねえ」
と、さっさと頼めばいいのだが、お姉さんがまだいらっしゃらないのでまだスパートするには早いと、ちょっと我慢。
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 前述のカウンターが二つ、というのはどういうことなのか?それはですねえ、片方が寿司担当カウンター、片方が炉端焼き担当カウンター、真ん中のテーブル席の我々は両者に挟み込まれているというわけで、どちらのものも注文しやすく至極便利。どちらのカウンターにお客さんが多いかというと、それはなんと(別に驚く必要性はない)炉端焼きの方がぎゅうぎゅうだったのだ。寿司カウンターの方は閑古鳥が鳴いていたのだ。とはいっても、炉端焼きカウンターから寿司の注文をするお客さんはいる。でも、なんだか分かります。炉端焼きの方がジュージューいってるし、なんだか活気がありますもの。

 炉端焼きといえば、初めての貝を頂きました。「瀬戸貝」というそうなのでありますが、手のひら大の大きな二枚貝の中身を刻んで、柳川風にしていただきました。貝って、こういう食べ方もあるのですね、と痛く感心。ぶち熱燗がほしい。

 ♪そうしているうちーにふたーりはー、というのは、「○太の大冒険」の歌詞なのでありますが(最近凄いところにリンクを張られ、ちょっと困ったので、一部隠しまする)、結構おなかが膨れたところでいわねこさんを迎える。お仕事が終わったばかりであります。
 やっと熱燗が頼める。
 そしてつまみは、焼き鳥(岩国名物!と隣の焼鳥屋に書いていた)と焼き白子と、小イワシの天麩羅。天麩羅っていい。衣によって内部で素材が蒸し焼き状態になるわけだから(ちょっと解説してみる)、素材そのものの味が味わえる。そしてこの小イワシというのはオトナ好みのほろ苦さを感じさせてくれるもので、ここに来てよかったとしみじみ思いながら箸を延ばす。熱燗が進む。…そういえば、この酒なんですかと必ず訪ねるものであったはずだが、充実しまくりのつまみで頭が一杯の小生は、もう、アルコール分が感じられればよかったのである。

 だいたい満足したし、もうその気になっていた我々は、150歩ほど移動した「赤のれん」についに赴く。
 そういう、妖しげな店に入る際、これまでの経験で行くと、測候に偵察に行かせ(半分くらい自分)、覗いて良さそうだったら侵入するということをしていたのであるが、今回はいつの間にかいもねこさんが測候。つーか、どんどん入っていくので、有無をいわさず(誰に!?)赤のれんに侵入。
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 と、そこは店先以上に混沌とした空間。客席がちょっとしかない。テーブルが二つ。何となく、入り口側のテーブルに腰を落ち着ける(すぐ逃げられるようにか?)。
 そのお店は、看板にあるとおり、かつてお父さんが生きていらっしゃった頃は寿司屋として経営していたそうなのだが、お父さんが亡くなって寿司を握るものがいなくなり、お母さんの提案で現在のお好み焼き屋に転身したとのこと。大阪風お好み焼きである。現在はお母さんと息子さんがおって、息子さんがお母さんに常に優しく声を掛けているので、なんだか感心してしまう。我が家なんて、「おめ」呼ばわりだもんな。
 ビールを頼むと、柿ピーの変形版みたいなのが出てくる。いもねこさんはピーナッツだけ残して、いわねこさん(お姉さん)にあげている。美しき哉姉妹愛。で、いわねこさんが突如、iwakunicityさんを呼ぼうと発案、電話すると早速おいでになるとのこと。ちょっとドキドキ!
 一つ目のお好み焼きは、餅入りである。マヨネーズはパック入りである。いもねこさんは早速マヨネーズを所望、他の二人にもマヨネーズを勧め、有り難く頂くと、なんでも、マヨネーズをお好み焼きに塗る人は好感が持てるとのこと。ありがとうござります。
 そうしているうちに、iwakunicityさん到着!!落ち着いたその佇まい。部下となって働きたい!!脈絡もなくそう思いつつ、2枚目のイカ天(おかしの)入りお好み焼きをつつく。iwakunicityさんからは、昨年秋田においでになったときのことなどを伺いながら、ビールと熱燗(一人一人に小さなお銚子がつく。なんだかかわいらしく、これは好感が持てる!)を、どちらもいもねこさんがついでくれるから両方飲みつつ時は過ぎゆく。

 養生訓 「気は長く 心は丸く 腹立てず 口を慎めば 命ながらえる」

 飲み屋のお便所にはこういう教訓ものが張ってあるのはどこも同じことのようで(cf.大館居酒屋放浪記)、岩国でも勉強させていただくことができた。
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 そろそろ潮時かと、お会計を頼み、赤のれんを後にする。写真は、いもねこさんがいつ出てくるかを伺うiwakunicityさん。なかなかよい軒下でもあります。

 次に向かったのは、iwakunicityさんが連れて行ってくれる店。地元の方といると、いろいろと心強いものである。
 あちこち放浪して、「ふれあい(触合、と書く。化学実験用語みたいだな)」という飲み屋を発見。ついふらふらと入ってしまいそうになる。しかしながら我慢。
 そして結局、連れ込み宿といった方がぴったりくるような和風ホテルのそばにある、「おもに」という韓国料理屋に腰を落ち着ける。そもそもこの店名は「彼の愛情を重荷に感じる」とか、「主にビールを好む」の「おもに」ではなく、もう皆さんご存じでしょうが、ハングルで「お母さん」のことであります。実際、すんごく好感の持てるお母さんがいて、大変素晴らしい時間となりました。岩国万歳!! ほんで、韓国風食事処という銘打ちがミソだ。焼き肉屋ではないのだ。こういうのが、西日本、ちょっと羨ましい。
 飲み物は、ズバリ、北朝鮮製焼酎。ジョッキでダイナミックに飲む!
 さてさて、この「おもに」へ入ったのは、大成功だったのでありました。iwakunicityさんのお手柄であります。わしらはただついていっただけなのであります。なんといっても、料理がふつうの居酒屋とはちょいと違う。いくつか挙げてみると(この辺ではもうメモしていなかったので記憶があやふや)、
  ○皮付き豚とキムチの炒め物
  ○手羽先キムチ
  ○かすうどん
とまあ、こんな感じなのであるが、上記の「かす」に注目していただきたい。「かす」とは、残滓を意味するそれとは違い、牛肉の脂身の細かいやつらしいのだが、それほど脂っこくもなく、適度に旨味を伴い、結構おいしいらしい。オモニがおっしゃっていた。オモニの弟さんは仙台にいらっしゃるとのこと。どこに行っても「この人は秋田から来ました」ということを宣伝して、店の人の注目を集めようとしてくださるねこシスターズ。結構お得なことがあったのでありました。それは後で述べるとしましょう。
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 それにしても旨かったのが、手羽先を焼いてキムチ液をかけ、万能ネギと大葉を刻んだのをかけたやつ!!意外に大葉がさっぱり感を演出し、脂っこさもそれほど感じない。とはいえ、手と口の周りはべとべとに。そうしているうちに、いもねこさんが服にホルモン鍋のつゆだか手羽先の油だかを飛ばす。店には我々しかおらず(我々が入るのと入れ違いに、前からいたお客さんたちが出て行った。その中の一人はなぜか上着としてスキーウェアを着ていた。なんでだ!?)、貸し切り状態の治外法権状態。カウンターの中に入ってサンポール(或いはママレモンか)を取ってきて、汚れにつけるいもねこさんiwakunicityさん。オモニも汚れを心配している。
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 そうしているうちに、ジャーーーーン!!もの凄いものが出てきたのである。我々は頼んでいないのである。サービスなのである。オモニ曰く、
「せっかく秋田から来てくれたんだから、これ食べていってよ」
と、出してくれたのが、アワビのキムチ!!!
 アワビを蒸してからつけているのか、その切り口は、黄緑というか、透き通った黄ニラとでもいいましょうか(なんのこっちゃ)、きれいな色でありまして、一口で食べるのはもったいないから、噛み切れようかと挑戦したところ、やっぱり柔らかく、ちょっとずつ食べ進めていったわけだが、辛さよりも先に甘さが口の中に広がる。辛さはずーっと後におまけのようにしてやってくる(といっても、全く辛くなかったわけではない。翌日の小生のシモの仄かな辛さをご想像ください)。ちゃんと四切れあって、四人で一切れずつ頂く。最高である。こうなると、酒がどうのこうのと言っていられなくなるのだ。焼酎をガブガブ飲む。なんだか節操がない飲み方になってきた。でもいいのだ。
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 そしてさらにサービス!ではなく、冷麺を頼んでいたわしらは、仲良く四人で分けることにし、いもねこさんはライスを所望。すると、オモニ曰く、
「ゴマの葉っぱ食べてみる?」
とおっしゃる。どこかで食べたことがあるような気がするのだが思い出せる訳もなく、もちろんお願いする。いもねこさんがライスを包んで食べる。「おいしい~(というような意味のこと)」と、大喜び。またもや仲良く四人でゴマの葉っぱでライスを包んで食べる。
 ゴマの葉っぱちゅうのは、ゴマ油の素となるゴマの葉っぱだけあって(当たり前か)、ゴマの香ばしい匂いがするし、何よりも、歯触りがよろしい。ネットで探して注文しようと、執筆している今思いついた。とにかく旨い。これでまた酒が飲める。

 そして最後のサービス。韓国餅といえば、トゥックというのがあるが、あれのお菓子版みたいなお菓子。甘い白い粉で包んだのと、餅でくるんだの。大変よいデザートになる。

 そういうわけで、オモニの好意のおかげで、韓国料理ちゅうもんを、満喫することができたのでありました。ありがとうござりまする。焼酎は余裕で一本空けてしまいました。しかしまだまだ行けるぞ!!カクテルだ!ダーツバーだ!白い館だ!!
 …なぜ行く店が決まっているのかというと、「おもに」にたどり着く前に、一応、我々はカクテルバーを探したからなのだ。「白い館」は、iwakunicityさんによると、「親父が年中無休だと言っていた。戸が開いていなくても、三回くらい蹴飛ばせば出てくるはず」とのこと。地元の方と一緒だと、本当に心強い。
 ところで、「おもに」情報をもう一つ。ランチをやっているそうで、前述のかすうどんとか、冷麺に小ライスと小皿二品ついて500円とのこと。500円といえばあんた、コイン1個ですぞ。ワンコインランチともいうのですぞ。いわねこさん、かつて、岩国のランチ探検をしていらっしゃいましたが、あのデータ、まだ残っているでありますか?改めて見せていただきたいし、「おもに」を攻略して、是非掲載していただきたい。

 さてさて、ここまで読んでくださった読者諸氏、もう少しで終わりますから、どうぞそのままお付き合いくだされ。
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 「白い館」についに我々は潜入。ソファー席を陣取る。見回すと、広い店内。カウンターとテーブル席の間には、ダンスができそうな広い空間。というか、ダーツをするのにも必要なのだけどね。
 バックバーはなかなか渋め。酒瓶に斜めに光を当てて、夕日を浴びるビル街のような様相を呈している。親父さんも渋い。勤勉そうである。誠実そうである。
 迷わずgin&tonicを注文。いもねこさん、早速ショートカクテルを注文。すごいな。いわねこさんとiwakunicityさんは軽めの酒だったような気が。

 乾杯もそこそこに、iwakunicityさんが親父さん(カクテルラウンジでも)から入手してきた、海賊の入った樽に剣を刺していく、「黒ヒゲ危機一髪」を開始。4人で刺せども刺せども黒ヒゲはダメージを受けず、結局全部刺しても決着はつかず。親父さんによると、回すときの角度が問題なのだそうだ。そんなの分かるわけないけん、わしら。

 ダーツが空いたようなので、ダーツを開始。1回3本を8セット投げて、その点数を競うのだが、iwakunicityさんが急に真剣な表情に。何回かいらして経験があるらしく、小生のようにレクレーション気分ではない。よく話を聞くと、555点を超えると好きなカクテルを1杯飲めるらしい。小生もそれを聞いて一念奮起、しかし、すぐに挫折。そんなことに挑戦する精神力はもうすでに存在しておらなかったのだ。

 2ゲームしたが結局誰も500点を超さず、ゲーム終了。この辺でiwakunicityさんがお帰りになる。1軒で帰ると、家の人には言ってきたらしい。いわねこさんに、
「1軒が長引いた、って言えばいいんじゃ(というようなこと)」
と、アドバイスされていたが、お帰りになる。有り難うござります。こんなにお付き合いいただいて。現物のiwakunicityさんは、かつての小生に上司に似ていらして、好意を抱きました。またお会いいたしましょう。秋田に出張してきてください。ちゃんとしたものをごちそうしまする。カンガルーとかじゃなくて。

 そろそろ帰ろうかという雰囲気になったてきたときに、親父さんがトランプを持って近づいてくる。占いをしてくれるという。いわねこさんが占ってもらう。ここでは言えないが、「○○でしょう?」と聞かれ、確かにそうだといわねこさん。すごいな親父さん。
 そして、手品に移行する。1枚抜いたのはこれですね系の手品であるが、元来こういったもののタネとか仕組みなどが、教えてもらっても全く理解できぬ小生にとっては驚きの連続で、親父さんが失敗してしまったりすると、「あっ、さっき、違ったこと言っちゃったかもしれない」と変に気を遣ったりして、気持ちよく手品してもらうのもいろいろ大変なものである。

 で、お会計してついに帰る。かなり次の日になっている。途中まで歩いて、駅前でねこシスターズとお別れ。こう書くとなんだか寂しいな。次にまた会えるか、ということよりも、今回お会いしたことをいかに大切に自分の中に大切に残していくのかということが、こういうときの基本的なスタンスだと思う今日この頃。楽しかったでありまする。有り難うござりました皆さん。

 …と、上着の内側が妙にすかすかしている。そして、何で手ぶらなんだ自分!!
 そうなのだ、白い館に大量に忘れ物をしてきていたのだ。つーか、落としてきた。
 迷子になりそうになりつつも急いで戻ると、ちゃんとひとまとめにして取って置いてくれた親父さん。有り難う。
 何を忘れたかというと、デジカメ、携帯、メモ帳、ペン。明朝気づいたのであったのなら、大変なことになっていたであろう。とにかく、へべれけになっていなくてよかった。ちゃんと戻れてよかった。

 さて、翌朝の小生は早起きをして、ホテル2階の大浴場に入り、岩国発8:18の山陽本線(大好き)広島行きに乗り込み、帰途についたのでありました。
 岩国は、或いは、西日本の旅は、特に中国地方を訪れて地元の人たちと接するのは初めてのことでありましたから、新鮮なことばかりで、誠に興味深い旅になったのでありました。
 いわねこさん、いもねこさん、iwakunicityさん、たくさんお世話になりました。今回のこと、大切な思い出にいたしまする~。

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