前々から食べてみたいと思っていたのは、
自分で作ってみたいと思っていたからなのだ。
この、「カスレ」なる食べ物。
フランスの家庭料理といわれている。
写真でしか見たことがなく、
味が全くイメージできない。
中に何が入っているかもよく分からない。
そういうわけで、「一度食べてみなければリスト」の
最上位にあったのだ、カスレは。

で、機会を得てこの夏、八丁堀(十手物の舞台というイメージ強し)は
「ガール・ド・リヨン」というビストロ(フランス料理屋とどう違うのかな)を
目指したのだ。古くからの友人と共に。

で、注文して、出てきたのがこれだ(今回は店内や店員や他の客の描写はありません)。

kasure.jpg
<カスレ> 2,300円

なかなかの価格なのではあるが、もう一つ頼んだパテのボリュームと共に、
大したボリュームで、頼んだ料理はたった2皿だったほど。
で、友人と分け合い、食べてみる。

大まかに、3つの材料が使われている。
上にドドンと乗る鴨肉(コンフィ(低温の油で煮込む)されている)、
奥に沈む太くて白いソーセージ、そして、インゲン豆の煮込みだ。
特殊な味付けをしているわけではないようだ。
ブイヨンなどで煮込んだインゲン豆が旨い。
これだけでワインが進むというものだ。
肉もソーセージもでかくて、食べ終わる頃には腹がパンパン。

レシピによっては、或いは小生が感じなかっただけなのかも知れぬが、
複雑な作り方があるようだ。
が、至ってシンプルな料理であろうと感じた次第。
そのうち作ってみたいとは思うが、
結構時間がかかりそうだしなぁという思いの方が強い。
ということは、店で食べるのが得策というものだ。

フランス気分を満喫した後、近くにあるチェーン居酒屋に移動。
やっぱりこれを飲まなくちゃの熱燗を飲みつつ、
チェーン居酒屋らしいつまみをつまみ、だらだらと過ごす。

近頃チェーン居酒屋が好きなのは、誰からも気にされない、というところだ。
いわゆる銘酒居酒屋、老舗居酒屋には明らかに得も言われぬ緊張感が漂っている。
身構えてしまう。
その身構えることを楽しんでいた30代であったのかも知れぬが、
40代になり、むしろ料理も酒もランクは低くても、
それで充分という酒の飲み方で満足できるようになってきた。

新しい自分、発見。

1980年代後半の旅行会社のキャンペーンのキャッチコピーのようだ…。

まぁそういうわけで、カスレを初めて食べたわけです。

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