前々から気にはなっていたのだ。
どこにあるのか分からないが噂は聞こえてくる、「上海」のことを

そこはどうやら、中華料理屋らしい。
目立たないところにポツンとあるらしい。
湯沢駅の裏あたりにあるらしい。
実に旨いらしい。

実に限られた情報をもとに、そこにあると思われた住宅街を
やや徘徊。
そして、遂に見つけたのだ「上海」の看板を。
時は日曜日。
時間は早く、当然ながら閉まっている。
こういう食堂って日曜日は休みに決まっていると思いつつ、
お昼になったら来てみようと決意し、
イオン帝国のショッピングセンターに渋々行って、その帰り道。

おぉ!!!!!!
やっているではないか。
控えめな色をした(つまり地味な)暖簾が下がっているではないか。
ちゃんと。

喜々として車をとめ、店内へ突入。

entrance syanhai

昔ながらの食堂である。
“中華料理屋”と構えているわけではなく、あくまで“食堂”。
カウンターにテーブルに小上がり。

この頃、とろみのついたラーメンが好きだ。
ですから、<カントンメン>を注文。
店主と思われるおじさんが一人と、おばあさんが一人。
この二人は、夫婦と思えるほど年に釣り合いがとれていない。
多分、母と息子で切り盛りしているのであろう。

店内にはテレビが2台。
お客さん側には液晶テレビが、厨房には小型のブラウン管テレビが。
同じくNHKをかけているはずなのだが、
やや音がずれて聞こえてくるので、音楽用語でいうところのディレイがかかっているようで、
面白いというか、気になる。

店主が丁寧に作っている姿が見える。
期待がつのる。

そして、遂にやってきた!!

kanton.jpg
<カントンメン> 650円

醤油味と思いきや、塩味だ。
一口啜ってみて驚いた。
実に本格的な、洗練された味なのだ。
中途半端さが全くないのだ。
極めてバランスがよいのだ。
これはいつもの大袈裟協会ではないのだ。
夢中で啜り続ける。

よくキクラゲが入っているものだが、ここのカントンメンには、
生の椎茸だ。
海老や烏賊が旨い。豚肉も旨い。
最も旨いと感じたのが、玉葱だ。
トロトロになっている。
白菜も旨い。
全部旨い。

他のメニューがどうなのだろうかと気にならないわけがない。
というわけで、“上海”という項目を立ち上げ、
探究していくことを決意した。
夜の部も探究してみたい。
ここで酒を飲んでみたい。

というわけで、今後もお付き合い下さい。

コメント

何を食ってもうまそう、という予感は幸せですよね。この店とは長い付き合いになりそうだな…と、ファムファタル的な感慨を覚えたり。

それはそうとディレイの件ですが、地上デジタルの映像送出はアナログより2~3秒遅らしているらしいので、同時に点けてるとそういう現象が起こるのでは。
調べてしまいました、“ファム・ファタール”。

んー、まだ、そこまでの関係になれるかどうか、分からぬ。
でも、そこまでの関係になるのかもしれぬ。
当分の間、足を運び続けてみようと思う。
実は昨日も行ったのだ。

それにしても、遅らせての映像送出はいったいどういう意図があってのことでしょう。
設備の関係か。
素人には計り知れぬ事情というものがあるのだろうね。

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