小生の知る子どもたちの中に、Mちゃんという神様がいる。小学校1年生の頃から神様になりたいと願い、3年生になってついに開花した。その能力が。
 どういう能力かというと、読心術である。イヤ、術などというと神様に失礼だから、人の心を読みとる能力といおう。もしかしたら、虫とか花の心も分かるかもしれない、彼女は。
 というか、読みとられるのは小生だけなのだが、小生が考えていることを、話そうとしていることを読みとって、無意識のうちにその子の口から出てくるのだ。驚きでしょ?小生は脳みそが止まるかと思った。
 彼女の願いは、みんなが幸せに暮らすこと。その願いをかなえるっつーか、実現させようと神様になったわけだ。スゴイネ。

 
 さて、神様の話じゃなくて、魔法使いの話なんだけど、ご存じ『ハリー・ポッター』。第3巻が出まして、小生も読了いたしました。なーんかいいんだよね。構築されている世界が。寄宿舎の、談話室だっけ、入り口がないというか、本当はあるんだけど、絵が掛けてあって、その絵の中の人に合い言葉(暗号かな)を言わなきゃいけないんだ。あぁ、思い出した。マダム・ポンフリーっつー人がいるんですねえ。その合い言葉というのが、「カプート ドラコース」とか、「豚の鼻、豚の鼻」だったりして、よくワカランナ。特に脈絡というか、何でもいいんだろうな。
 それでは、この話に出てくる魔法を列挙してみよう。

 「ルーモア、光よ」  光を照らすんですねえ、杖の先に
 「ペトリフィカス、石になれ」  人を石にして動けなくします
 「アロ、ホモラ」  どうやらかぎを開ける魔法らしい
 「インパービアス、防水せよ」  これは実用的だ
 「エクスペリアームス、武器よ去れ」  特になし 

 というわけで、いろいろあるんだけど、よく考えてみたらこれは魔法の種類じゃなくて、呪文なんですよ。ほんで、呪文って、なんなんだろうなと思うわけです。だって、そうでしょ?(ベンガル風)魔法使いは「○○したい」と思えばそれができていいはずじゃないですか。いちいち小難しい言葉を唱えなくても。その呪文を唱えることで精神を集中しているのかもしれないけど、魔法を成功させるきっかけ作りでしかないと思うんだな。どうなんだろう、呪文って本当に必要なのだろうか。いらないんじゃないかなあ。呪文なしで魔法使っていいことにしないかなあ。

 話は戻るのだが(神様の話に)、友達にも神様がいる。Sくんと、Kさんという、いい年をした大人だ。いや、その前に、Kさんの家に神様が来た話もあるのだ。
 Kさんのおじいさんが亡くなったんです、去年かおととしの夏に。なくなって何日かしたら、「自分は神様だ」と名乗るおじいさんが突然家に来たそうです。いや、家族の誰かが知り合いに紹介されて来たらしい。どうやらその人は恐山のイタコ同様の「口寄せ」をするらしいんだな。ほんで、おじいさんの霊が乗り移って、いろいろな話をしていったそうなのだが、いかがわしさ200%ぐらいだったとのこと。スゴイネ。

 ほんでね、SくんとKさんなんだけど、Kさんはなんというか被害を呼び寄せる神様なのだと思う。彼女(女なのだ。女神?)の家のあたりにはよく雷が鳴るらしいのだ。落ちたこともあるらしい、そばに。で、雷に異常に敏感で、地震じゃないのに雷が鳴り出すとテーブルや机の下にもぐり込んで難を逃れようとするらしい。なんだそれは。
 さらに彼女の家のそばに竜巻が起きたのだ。ここは日本だぞ!その日の夕方、Kさんの案内で、「竜巻被害ツアー」をしたのだった。そしたら町の要所要所におじいさんがいて、解説してくれたのだった。どのくらい大変だったかを来る人来る人に語り、かなり饒舌であった。

 Sくんはなんの神様だかよく分からないんだけど、しいて言えば「人に勧める神様」だな。自分がいいと思ったものやことは、とりあえず何でも人に勧めるのです。で、「え~」と言われると、何を根拠にしているのか分からないのだが、「大丈夫だって」と言ってさらに誘うのだ。どうでしょう。他にもっと能力もあったと思うんだけど。彼(男なのだ)、昨年の夏に牡蠣取りキャンプというのに(毎年行く)いったときに野営地そばの芭蕉ゆかりのお堂そばで花火の日から草むらに火がうつっちゃって、危うく重要文化財(というほどのものでもないが)を消失させるかもしれなかった危うい男なんですねえ。

  そういうわけで、魔法使いよりも神様の方に興味があったのだな、自分は。身の回りにいる神様をみなさんも探しませんか。神様バンザイ。

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