ホルモン焼きそばで有名(多分)な「ささき食堂」を訪れた。
決して新しくはない食堂、いわゆる昔ながらの食堂である。
前から、駐車場はあるんかね、と思っていたら、お向かいにちゃんとあるのだった。
しかしながら停めてから道路を渡るのが大変。
交通量が多いのだ。決死の覚悟で渡る。(大袈裟協会)

昔ながらの引き戸は暑さのせいで半開き、ガラリと開けて入るとそこはまさに
昭和の世界也。
扇風機が首を振り、先客が一心不乱に雑誌を読んでいる。
すぐに「ラーメン」と注文し、席につくと、店のばあちゃんが
「こっちに座った方が風あだっていいよ」
と別の席を勧めてくれたので、素直に移動。
座ってメニューを見ると、予想通りの激安。
ラーメンは400円。チャーシューメンが600円ではないか。
変更しようと、「すみません、チャーシューメンに替えられますか」と
申告するも、作り手らしいじいちゃんが難色を示し、
出前担当らしいじいちゃんが取り持ってくれるも、申告は不成立。
ばあちゃんが「ごめんね」と謝りに来てくれた。
まぁ、突然そんなことを言い出した小生が悪い。
おとなしく、「あんどなう」(地方雑誌)を読みつつ待つ。
あっという間に出来上がり、運ばれてくる。
これだ。

sasaki.jpg
<ラーメン> 400円
おもしろいと思ったが、十字型の具の配列だ。
中心に刻みネギ(小口切りでないのも興味深い)、左右にメンマと海苔、
上下にチャーシューとかまぼこだ。
十時配列型と名付けよう。
味わいはまさに中華そば。
あっという間に食べ終え、あまりに安い<野菜焼きそば>300円を頼みそうになるが、
そのあとに仕事が待っていたので、常識的な判断で中止。

ここの焼きそばは、基本が300円で、盛りや具が増えると400円、500円、600円と
値段が上がっていくのだが、300円って、昭和40年代の値段ではないか。
それをこの平成も20年が過ぎた時代に貫き通しているというのは、
あまりに偉大だ、ささき食堂。
ささき食堂に栄光あれ。

コメント

私が幼少の頃、ささきのばあちゃんはきかん気が強く、我々ちびっこ共にはおっかない存在。

あのばあちゃんが客に気を使うとは。
まるくなったのか、それとも代替わりしての、別人か。ん~何気に失礼なコメント。
きっと別人だと思います。
三つ子の魂、なんとかと申します。
人というものは、そう簡単に本質が変わるものではありませぬ。
でもなー、人にもよりますね。

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