すっかり春になりました。
いつか、春はやってくるのだ。
そして花粉症もやってくるのだ。トホホ。
今年は大丈夫かと思ったのだけどな。

さて、雪下ろしをしている人を撮った画像がありました。

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初冬の頃であったが、この女性は一生懸命に雪下ろしをしていた。

12月だというのに、それほど積雪がないというのに、
この冬は皆、張り切って屋根に登り、
多くの人が屋根から落ちた。
少なからぬ人達が命を失った。
大晦日に亡くなった青年もいた。

なぜこの冬、このようなことになったのか。
次の2点が考えられる。

*精神的な圧迫
一昨冬は、驚異的な積雪量であった。豪雪というよりも、激雪であった。
その記憶が残っていたため、人々は、
「早めに降ろさなきゃ」とプレッシャーを感じ、
早いうちから頻繁に屋根に登ったと考えられる。
実際、この冬も積雪量は多かった。
しかも、降っている期間が実に長かった。
4月中旬まで雪が残っていた。

屋根に登る回数が多ければ、それだけ危険も増す。


*十分な積雪の不足
十分に雪が降ってから、「そろそろ下ろすべぇか」と腰を上げるくらいが
ちょうどよかったのかも知れない。
ろくに積もらないうちから屋根に登ると、どういうことが起こるか。
まず、家の周りに雪が積もっていない。
周囲の雪は、クッション代わりになる。
落ちても埋まるくらいで、命に別状はない。
前述の大晦日の件は、アスファルトに、大屋根から直接落下したらしい。
痛ましいことだ。

さらに、降り始めの頃の雪が、屋根に凍り付いて固定しておらず、
大いに滑りやすい。
そのため、滑り止めに足をかけながらでもしない限り、
確実に滑る。



事故の多発を受けて、行政は「命綱をつけて」と呼びかけたが、
そんなものを付ける人はいない。
邪魔になってしょうがないし、過去、付けてきた例もない。

結局のところ、雪下ろしのスキルの低下、状況判断ができなくなったこと、
雪下ろしをする人の高齢化が大きな原因になっていると思われる。

地球は氷河期に向かっているという。
温暖化と併せて、プラスマイナスゼロの現状維持を期待している。
どうでしょう。
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