暑い中、午前中の仕事を終え、食堂「上海」へ。
毎週行こうと思っていたのに、ちょっと間があいた。

暑いのはそれほど嫌いではない。
寒いのも結構好きだ。
嫌いなのは、甘納豆のニチャニチャした感じだ。
いや、食べ物のことはどうでもよく、
好きなのは、6月の雨降る夕刻にのんびりと缶ビールを飲むことだな。
家に誰もいないと尚宜しい。

あぁ、6月も梅雨も過ぎてしまい、
夏が終わればあとは上から白いものが落ちてくるのを待つばかり也。
1年が早い。
一生も残り半分もなかろう。
早く職を退いて、好きなことをやりたいものだ。

…話が逸れすぎました。
上海に入店すると同時に、タンメンと餃子を注文。
タンメンにはタンパク質が少ないから、餃子で補うわけだ。
この素晴らしい組み合わせ、『dancyu』に載っていたのだ。

で、15分位して、配膳される。
「熱いので気をつけてください」と云われる。
濛々と湯気が立ち上り、カメラのピントが合わない。
(ラーメンのblogを綴る人は、写真のピントが合っていないとき、
ほぼ確実にそのことを謝ったり悔いたりしているが、小生もその一人か)

tanmen.jpg
タンメン 600円

そして餃子も酢醤油と共に。

gyoza.jpg
餃子 400円

タンメンは、豚肉が数片。あとは各種野菜。
当然ながらの塩味で、実に優しい味わい。
餃子は皮に手作り感があり、麺の仲間であることを強く主張するかのように、
ニチャニチャとした歯ごたえ(何だか嫌な感じの表現であるが、決して不味いわけではないのだ)
で、食べ応えのある皮だ。

この組み合わせ、意外にどっしりと腹にたまる。
夕食の時もあまり食欲がなかったほどだ。

それにしても、上海にて、他の客と一緒になったことがない。
今回は、冷やし中華を食べ終えた皿を片付けたような形跡があった。
いつか、自分以外にどんな人が来ているのかを見てみたいのであった。

上海を訪れるのは、これで3度目だが、興奮するほど、
誰かを連れて来たくなるほど劇的に旨いわけではない。
しかしながらここまで惹かれるのは、どう考えても、心の琴線の何本目かに
引っかかるものがあるからに違いない。
とりあえずは目立たず、古くて、中華料理屋だというところに
興味を強くもっている。と思う。
今後の展開に期待したい。
読者諸氏はあまり期待せぬように。
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