読者の皆様におかれましてはご健勝のことと存じます。
何というか、いろいろと忙しく(よくある言い訳)、
中でも毎朝のようにシコシコと取り組んでいたのが
とある原稿執筆(大袈裟)でありまして、
それを提出したことでそれなりに心の余裕もでき…、
などという心情の吐露はどうでもよいのであり、
本題に入ります。
今シーズンは劇的な豪雪でありました。
何といっても、止まない。
1月中は枝の道路が実に狭くなり、通勤するのに大いに難儀したものです。
で、雪はいろいろなものを破壊するのです。
まずはこれ。

何の理由もなくこの煙突がひしゃげるわけがないのです。
そうです、雪の重みによるのです。

2軒の家の間に何か挟まっています。
これは、エアコンの室外機でありました。
下まで落ちなくてよかったというか何ちゅうか本中華(懐かしい)。

これ、我が家もそうなのです。
雨樋が、つらら(或いは雨樋についた氷塊)の重みで垂れ下がるのです。
一昨年はこの修理に4万円を出費したのでした。
今シーズンも破壊されました。
ここんちは修理するのだろうか。
雪が一段落して、ちょっと雨が降ったある日、悲劇が起きました。
雪による倒壊であります。

もう人が住んでいなかった元肉屋なのでありますが、
もう、酷いの一言に尽きる。
雪と建材がぐちゃぐちゃに混じり合って、片付けるにも片付けられない。
人が住んでいないところはどうしても雪下ろしが後手後手になり、
重みに耐えきれずに潰れてしまうのですな。
この倒壊が、24時間内に200m圏内で他に2軒あったのです。
恐ろしや雪と雨のコラボレーション(唾棄すべき表現であります)。
そして本日3/11。
まだ冬です。零下です。
春はいつになったら来るのやら。
いや、一回きた気はしたのですけどね。
ところで、昨日、敬愛する坂上二郎が逝ってしまった。
合掌であります。