前回掲載した「モチモチの木」は切っただけの素の状態。
トレシングペーパーの上に乗せているだけで、それはそれでよいのだが、
目的があって切ったものだから、加工せねばならぬ。

「モチモチの木」には、主人公豆太が弱虫なために見ることができなかったモチモチの木の灯を
見ることができる劇的な場面があり、
それを再現したかったというわけ。
で、暗さを表現するために周囲には切り絵の材料と同じ黒ラシャ紙を貼り、
切り絵の後ろには適当な大きさに切ったセロハン
(水色のセロハンが売っておらず、ダイソーでラッピング用の袋を買ってきて
それを切って広げて使った)を貼った。
そしてこうなる。
miti01.jpg

後ろから光を当てるとこうなる。
miti02.jpg
光を当てると黒が際立つ。

で、現在は自宅の書斎(のような部屋)に掲示しております。
職場に置いておくと、劣化が避けられぬ。
何といっても処女作(自分で言うな)。

一つ悔いが残るのは、台紙にうまく貼り付けられず、
あちこち浮き上がってグニャグニャな状態なままのこと。
勉強になりました。

ちなみにこの切り絵は、下絵を準備せず、コピーした原画を見ながら切ったものであります。
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