我が青春を語る時、金太の存在を忘れることはできない。
 彼は権力の不当な弾圧と戦い続け、我々に未来への明るい希望を投げかけてくれた。彼と出会わなかったら、私はどんな人生を歩んでいただろうか。いや、今の自分はなかったに違いない。彼の心は永遠に我々の中に受け継がれていくだろう。

 金太
 本名 大木キンタロウ

  少年時代は喧嘩が弱く、負けが多かった。
 一念勃起いや奮起し、プロレス入りを果たす。
 のちに大陸に渡り、金 玉珍と名乗る。
 お姫様 神田マツを悪人から守り、マカオへと逃げる。
 そこで、マスカット農場を開き、またたくまに成功。
 ましなビルを建てる。
 巨万の富を得たマツは、のちにお万の方と呼ばれた。
 だが金太は怪傑黒頭巾の挑戦を受け、滝つぼへと消えた。
 その黒幕は政府と組んだ近藤無線社長 近藤ムサシといわれている。
 近藤ムサシ憎いぞ。
 一説にはキーンキ-ンと飛んできた円盤にタマタマ連れ去られたとも、いわれている。

 しかし金太、まだ君は生きている。私達の心のなかに。
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