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体調がパッとしてきたであります。
というか、「パッと」というのは、どちらかといえば
物事を否定的に描写するのに使うのでしょうけどね。

そして、パッとしないのは我がPC,インスピロンであります。
すこぶる遅い。
でも、これでいいのだ。
場所をとらないし、静かだし、白いし。

さて、古い軒下です。
いつとったんだか分からんような画像が見つかりまして、
でもおそらく10年ほど前に盛岡で焼き肉食ったときに
見つけた店のような……。

2018moriokainakawa02.jpg

ここです。
もう、突っ込みどころ満載です。
いえ、突っ込むというのは、ちょいと失礼な表現ですな。
この頃はまだ、つるつるピカピカしていたのだなぁ。

ガスボンベを包むビニルシートが清々しい。
もはや定番ともいえる、ガスボンベに蓋をする、まな板も微笑ましい限りであります。

2018moriokainakawa03.jpg

三角の屋根状の意匠の両側には、喫茶店をイメージさせる表示がありまして、
これは、居酒屋稲川がそういった類いの飲食物も提供していたのかどうか
全くもって定かではないのだが、
当時の勢いだけは感じさせてくれるのだ。

暖簾の色の落ち具合も、軒下探検家としては垂涎の的となるものでありますよ。

で、現在。
というか3年程前のグーグルビューによる映像です。

2018moriokainakawa.jpg

ど~ですかお客さん(ラッシャー木村風)。
一気に古ぼけてしまい、2階部分の意匠も取り払われ
(下はこんなに和風だったのか!!)
ただの民家です。
特筆すべきは、今まで見たこともない、
ガスボンベをカバーするプラスチック。
そして横をよく見ますと、
室外機の上にはガスボンベの蓋がちょこんと置かれているのだ!!!!!

グーグルビュー、侮り難し。
軒下探検をしてくれておる。

というわけで、「興隆」というほどでもないが、
盛岡市の居酒屋の昔と今、でありました。

室外機とガスボンベの組み合わせは、ええなぁ。















まずもって,この,小屋の佇まい。
パタパタと外壁を貼り付けて出来上がる今風のおうちとは
明らかに違う。
圧倒的です。

2017koyairoiro01.jpg

外壁が板張り,というところがもう,レトロ。
懐古的。
そして,裾の部分に金属板を貼り付けて補強しているというのも,
なかなかなのだ。

で,この項のテーマ,いろいろ下がるのは軒下なのだが,

2017koyairoiro02.jpg

正直なところ,よく分からないのです。
何かしらに使う,としか分からないのだ。
あるいは,何かに使ったのであろう,と。
木製の鍬のようなものも見えるが,定かではない。

細部が分からぬ時は,全体を見よう。

2017koyairoiro03.jpg

といいつつ,妙に,いやに,不思議に気になるのがこの波トタン(プラ)。
何かを塞ぐためのものであるのは確かだが,
やっぱしそれ以上は分かりません。
手前に突き出した板材も,なんだこれは,です。
プラスチック製,というだけで近代的なのは自明でありますが,
こういうレトロな建築物にプラスチックが用いられておると,
そこだけ際立って見えるものですな。


と,いろいろと書き連ねてきたが,
つまり,古い,と。
そして,古いものが大好きです。









みぞれの降りしきる中,この室外機を撮影したのは,
なんと,2001年のことであった…。

2001situgai01.jpg

室外機に目ざめたのは,ここ数年のことだと思っていたのだが,
そんなことはなかったのだな。
過去の自分が,まるで別の自分に思えるような,
なんというか,乖離感のようなものを感じさせられたのだ(大げさ)。
当時の自分は,何を考えていたのだろう,
今の自分からすると,かなり,呑気で自堕落で,
しょーもない自分であったのではないかと赤面の至り,
穴があったらいや穴を掘ってでも入りたい
そういう心境であります。

で,室外機のカバーは,結局消耗品たるものであるからして,
既製品シートで十分,もちろん古びたシートの流用全然オッケーな訳だ。

2001situgai02.jpg

左は横縞,右は縦縞,というところも,
全く意図していなかったのだろうけども,
こういう対比は楽しいものです。

ところで!!
ホントに2001年の画像であることを実証する証拠が,
これなのですよ!!

2001situgai03.jpg

「NISSAN」という字が裏返しに見えますな。
これは,写っているドアが,当時乗っていた,「テラノ」という車であることを
証明しているのだ(変な日本語だ)。
大学生の頃よりアウトドア大好きだった小生は,
帰郷すると共に,ローンにて中古の大型RVを購入し,
いい気になって乗り回していた訳だ。
そして,多分,これが晩年の頃。
間もなく次の車に乗り換えようとする前の年くらいではないだろうか。
(画像のデータによると,2001年12月30日)
凍り付いた路面で激しくスリップしたりとか,
坂道で無理な追い越しをかけて,危うく正面衝突しそうになったりだとか,
山の中で沢に転落しかけ,JAFを4時間も待ったりだとか,
まずまずいろいろありまして,現在はハイブリッド車でお爺さんのように
ゆったりと運転しております。
燃費命。入れ墨彫りたいくらい。





次回の軒下は( ´∀`)/ その他の軒下 いろいろぶら下がるのは軒下の多様性(大げさ)
確かこれは,会津の酒造会館だかなんだかの軒下だったんだな。
雪の積もる冬に,こうやって外のものを干すというのは,
実に風情のあるものです。
ザ・ジャパンですよ。

2002aizuasihuki.jpg

で,タイトルには「足ふき」と記してありますが,
実際には,滑り止めとかそういう目的のものではないかと
思われます。
おそらく麻素材。
麻は,ガサガサしていて摩擦が大きいですよな。



…会津。
会津に行ったらば,まずは開店と同時に籠太になだれ込み,
ひとしきり飲み食いした後に,
市役所界隈をうろついて,ここぞという店に入ったり出たりしながら,
放浪を楽しみたいものだ。
「此処」と「ロマン風呂」があるかどうかの確認も。
もう,どちらも無くなっているであろうなぁ…。
ちなみに,車で行くのは面倒だ。
電車で行きたい。





次回の軒下は( ´∀`)/ 古い軒下 室外機カバーはシートに限る
会津で撮った古い軒下です。かれこれ10年以上前だよ。
行きたいのう,会津。

「会津若松居酒屋放浪記 走れメロ子!!」('03.6.)
を読みまして,もう,何というか,望郷というか(自分のふるさとではない)
得も言われぬ胸の苦しみは,あれですな,「青春」と一緒ですな。
あの頃僕は若かった。

で,また,煙突です。
会津の煙突。

2002aiduchimny02.jpg
今度は4本ですよ。
何から出てくる煙突なのかはやっぱり全然分からんのだが,
4本というのもなかなか味わい深いなぁ(そうかな)。
手前の,細い棒状のものは恐らくはポットントイレの匂い抜きのものであろうと推察。

2002aiduchimny01.jpg

それにしてもと思うのは,こんな駐車場に街灯が,ということだ。
前に道路だったとも思えず,この地面の所有者が付けたのかな。
あと,左上に見えますは雨樋,あるいは「とよ」ですな。
ちょっと複雑な組み合わせに職人魂を感じますな。
ま,いずれにせよ,目を惹く建造物であることは確かだ。

あぁあああ,会津行きたい。
そして,「籠太」で,飲む。





次回の軒下は( ´∀`)/ 商店の軒下 これは…何の実だ!?
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